フロントブレーキの効きがいまいちに感じてマスターシリンダーとキャリパーを換える事にしました。
新品を購入するのは金額的にムリがあるのでオークションで中古を狙うことにしました。
TZR250の4POTキャリパーとSRX4のマスターシリンダー、ホースの新古品を落札しました。

キャリパーはピストンを一個ずつ抜いて確認するとシール類は　まだ使えそうなのでシリコンオイルを塗り
ピストンは固着した汚れを落としてピカール磨きして再利用しました。
マスターシリンダーもオーバーホールして摩耗は若干ありましたが漏れはありませんでしたので洗浄して
シール類も再利用しました。

フルードは奮発してAPロッキードのDOT4 250ml 1本買ってきました。(前後入れ替えても余りました。)

パッドはキャリパーに付属していた裏が緑の物です。デイトナの緑パッドかなと思います。

結果として　フロントブレーキの効きは良くなったのですが、強くかけるとフロントフォークが底付きして
制動能力を生かせません。フォークのダンピングもどうにかしないとダメですね。

後日　よーく考えてみたのですが、フロントフォークの動き（レスポンス）が悪いとタイヤの接地が安定しない
為に制動距離は伸びます。底付きしないように押し返す力を増したり縮みにくくするだけではなく　路面に
追従するようにバランスよくフロントサスの性能もアップさせないといけないようです。