ハンドル交換
6/10
天気は絶好調な暑さです。少しの日陰でハンドルを
交換しました。
ハンドルラバーはバーエンドを外して手で抜けます。
36mmソケットでステムトップのナットを緩めて ボルト
キャップは隙間にマイナスドライバーを入れて曲げる
ようにすると簡単に外れます。5mmと6mmのヘキサ
でボルトを緩めてフロントブレーキのリザーバータンク
を外せばトップブリッジにメインキーアッシーが付いた
状態で抜けます。
外したハンドルを合わせて比べると端で3mmくらい
微妙に曲がってました。さて 交換するかと新しい
ハンドルを手に取ってダンパーを打ち込むと・・・。
これが簡単には入らない。ああ 入らない。
こんな所でこんなに締めるかと思うくらい・・・。
ハンマーは持って来てないし仕方ないので殴れる
物で当てガネして打ち込んだんですがダンパーの
スリーブの端が潰れて少し捲れるくらい叩かない
と入っていきません。残り5mmくらいで心折れそうに
なりましたが捲れて入らない所まで打ち込みました。
指定位置まで捲れた部分を含めて2-3mm入って
ません。
元から付いてたハンドルのダンパーは何故だか
グリスがべったり付いていたので グリス塗って
打ったのかなと思っていましたが そんな事で打
てる締まり具合ではないのでハンドルを加熱する
かダンパーを冷やしておいて事前に打ち込んで
準備した方が良いです。
ダンパーさえ入れば交換は簡単。前輪を持ち上げて
トップブリッジを入れてトルク管理して締めていくだけ。
久しぶりにアンダーブラケットのボルトも緩めてサスを
動かした後締め直しました。
ダンパーを打ち込めなかった分少し伸びてます。
少し加熱してダンパーを抜いて冷やしたダンパー
を入れ直せばとも思いますが慌てる必要も無いので
機会があれば換えても良いかなと思います。
走った感じは確かにハンドル位置がバーエンドで若干
上がって手前に来ました。クラッチレバーの位置合わせ
が終われば とりあえずこの状態で良いかな。