トルクレンチ


04/11
今回 トラブルの原因となったトルクレンチについて
物が悪いというよりは 私の使い方が悪かったのかもしれません。
結局のところ壊したのは私なのです。

今回借りたSnap onのトルクレンチ(QJMR 330B 5〜30kgf・m全長54cm)は柄が長くて
とても使いやすかったので機会を見て同じような物を購入したいと思います。

最近は単位がSI単位に変って kgf・m -> N・mになっている物が市販されています。
換算すると
1 kgf・m = 9.80665 N・m = 86.7947 lbf・in
因みに圧力は
1 kg/cm2 = 98.0665 kPa = 14.2105 psi
MKS単位にすればいいじゃないかと思うのですが国際事情はそうもいかないようで・・・

トルクレンチの有名どころでは 東日製作所があります。
1800QLが近い物で定価\25,600でした。校正も可能なので長く使うのであれば得です。
個人整備で使う場合1〜3年で校正した方が良いようです。

Betaだと 606/20 (40〜200Nm) 標準価格 \31,800
KTCだと CMPA203 (40〜200Nm) 希望小売価格 \45,900
前田金属工業(トネ)、中村製作所(カノン)も同じような仕様、値段です。

私の場合は プリセット式 4kgf・m〜11kgf・mの全長が長めの物があれば助かります。
どのメーカーも実売価格は2〜3万くらいなので貯金して買おうと思います。
"最初からこれぐらいの物を買っておけば良かったなー。"と思います。
後悔先にたたず ですね。


東日の軸力安定化剤です。
私はあまり使わないのですが締め付ける時の感じがスムーズになります。
”ググッ”から”ニュッ”という感じです。