キャブレターからのオーバーフローはありませんしエンジンオイルが漏れ出ているでもなしギアオイルが
混入した場合とは現象が違います。クランクシャフト交換したときにベアリングとオイルシールの間に結構
な量の混合ガソリンが残っていましたのでもしかすると低回転で走っている為にインテークチャンバー内に
混合されたガソリンが停留してしまい翌朝下りてきたオイルが余剰分として白煙が出るのかもしれません。
先日見た ヤマハで開発を担当していた方のホームページでは このことに触れられていて少なからず
起こる現象のようです。普通に回して走れば気にならないレベルかも知れませんし走りはじめにオイル
リッチなのは エンジンにやさしいのでかえって好都合に思います。
暖気時の白煙が多いからといってエンジンオイルを絞ると暖気後の走行時にはオイルが不足した状態に
なると考えられますので気をつけないといけませんね。
エンジンオイルの中には混合されていることが見て分かるように あえて煙が出るようにされているものも
あるようです。私が使っているオイルは燃えると植物性の香ばしい匂いがするので煙は無くても混合され
ていることがわかります。そういえば イチゴやメロンの匂いがするエンジンオイルがありましたね。