マグネット：左がDT200WR 右がSDR
直径はWR：113mm SDR：118.5mm　厚さはWR：51mm SDR：48mm　
点火コイル用の凸部はWRの方が若干遅い点火時期のようです。

コイル：左がDT200WR 右がSDR
こちらは固定穴の位置が全部違います。
SDRのベースにWRのコイルを付けるにはコイルを取り付けるネジ穴をつくる必要があります。
WRのベースに取り付け穴をあけるか、WRの取り付けボルトを使えば良さそうです。
ケーブルの長さもSDRの方がかなり長いです。

これはXJR400のコイルです。外形はDT200WRと同一です。
同じ巻き方であれば使えるのですが確認していません。

コイルのみの交換はサイズ的に出来ないのでマグネットも交換
ということは点火時期が変わってしまいます。点火時期は遅く
なっています。圧縮比が違うので一概に比較できませんが整備書では
B.T.D.C. 14°1350rpm圧縮比6.3 DT200WR
B.T.D.C. 19°1350rpm圧縮比5.9 SDR
です。（クランクの回転方向を間違えていて早くなると勘違いしていました。）
5°の差は大きいので　コイルの位置を変えて点火時期をあわせた方が良い
のですが　5°も変えるとケースに入りません。
ガスケットを抜いて圧縮比を上げても6.1くらいです。耐久性を考えると良くありません。

ジェネレーターの交換は　しばらく考えることにします。