ピボットシャフト


7/11
ピボットシャフト(リアアームの付け根)のグリスアップを今まで一度もしていませんでした。
昼間に雨が降る予報でしたが 午前中天気は快晴なので作業することにしました。

リアホイールのシャフトを抜いて、フロントスポロケットからチェーンを外し、リレーアームを
フレームとショックから外すところまで作業が進んだところで雷が鳴り出し雨が降り始めま
した。カバーを被せて作業を続けようとしたのですが 豪雨になり作業どころではなくなり
、とりあえず工具だけ非難して雨宿りして待ちました。

滅多に開けないところなので湿気が入るのは嫌な感じです。こんなときの天気予報は良く
あたります。ガレージ欲しいなー。

30分後 雨が止んだところで作業続行。一年前にグリスアップしたショックとリレーアームの
部分は全く問題ありませんでした。今回確認したピボットシャフトもグリス切れはありません
でした。ニードルベアリングには液体グリスを塗布して馴染ませ、リチウム石鹸グリスとモリ
ブデングリスを7:3ぐらいでシャフトに塗り組み付けました。モリブデングリスだけだとしばらく
するとグリス成分だけがとんでモリブデン粒子だけが残ってしまうので私は汎用のリチウム
石鹸グリスを混ぜて使っています。こうすると1年経ってもねっとりしていて潤滑は大丈夫です。

本当は雨降りに外でやるとグリスが保湿するのでやらない方が良いですが組まないとジャッキ
アップした状態から動かせません。晴れた日に洗浄して組み直した方が良いですね。

まあ 問題が無くて良かったです。雨上がりの山の木々がとても綺麗です。