きれいな燃焼


12/22
プレートをインテークマニホールドに入れたままで今週は走って
みました。発進は楽に出来ますし 発進加速で1速でフロントが
浮く事は今までもありましたが 2速でも浮くようになっています。
低速トルクは上がっているようです。

吸気音は明らかに大きくなっていますがうるさい事はありません。
音を小さくする為にキャブレターの口径を大きい物に換えるのは
まだ先です。

これで燃費が上がっていればとりあえずOKなのですが排気ガス
のことを調べると そう単純ではありません。
空燃比を上げて 燃焼温度が上がってくると窒素酸化物が増えて
空燃比を下げると 一酸化炭素や炭化水素が増えてどちらも汚染
物質が増えてしまいます。空燃比14.7前後で燃焼させて三元触媒
を使う方法が汚染物質を減らすには効果的なようです。

最近はバイクにも触媒を使用されていますが 単純に追加するだけ
では排気圧が上がってしまいピストンを壊してしまう場合もあります。

もしもサイレンサーに収めるグラスウールの換わりなる触媒を定着した
ものがあれば理想的だと思うのですが 現在はありません。

エンジンの燃焼室で完全な燃焼が起こせれば触媒もいらないし
パワーも上がるので良いのですが そう簡単に実現はしないようです。