今回は粘度が高めのKZ クラシック Single&Twin 15W-50を発注しました。
狙いは　オイルがガソリン臭くならずにもう少し交換間隔を長くすることです。

12/30
オイルに触って見ると明らかな粘度の差を感じます。指を擦った時に最後まで
ネットリ感が残ります。KZ4STでは最後は少しサラッとした感じです。
オイルを入れて注入口からクラッチをみると粘性が高いので掻き上げられる
オイル量が倍ぐらいに増えています。

700cc交換して走らせてみると　エンジンから受ける印象がかなり違います。
どちらが良いとは言えませんが　KZ4STはダイレクトにエンジンの状況を
伝えてくれるのに対して　KZクラッシックはソフトに情報を伝える感じです。

エンジンの吹け上がりはKZ4STは瞬発力があって一気に容赦なく吹けて
しまいますが　KZクラッシックはグイグイ引っ張る感じで吹け上がります。
どちらもアクセルに対するレスポンスが悪いわけではありません。

クラッチのつながりも　KZ4STの方が”ガツッ”とつながる感じなのに対して
KZクラッシックは”グニュ”とつながる感じがしてソフトです。

バイクと真剣に話す時はKZ4STの方が良いでしょうし　落ち着いて話したい
時はKZクラッシックの方が良いかもしれません。どちらを選ぶかは好みだと
思います。
普通に乗るにはKZクラッシックの方が疲れなくて良いかなと思います。