さっぱり


7/22
ギアオイルをKZ4STに戻したもののエンジンオイルを
フォーミュラ2に換えた影響が強い。7000rpm以降の
伸びが良くなりすぎて6000rpm以下のパワーが不足
しているように感じてしまう。きっと感覚がズレたまま
なんだと思います。タイヤを細くしたおかげで少ない
加重でもグリップするようになっているし いつも試し
て走っているコーナーを15km/h増しで走っても不安
は無くなってきました。コーナー抜け際にアクセルを
開けるタイミングを遅らせる事で結果的に進入速度を
上げても曲がれる事が体で分かって来ました。この
走り方の方がSDRには向いているようです。

いくら公道で速度を上げて走ったからと言って自慢に
ならない事は分かっていますが いろいろな走り方が
出来ることで危険回避出来る可能性が上がると思って
試しています。排気量が大きいと それだけ走行にも
余裕が出来る事は体験していますが まだその恩恵を
充分に生かせる技術は無いしまだまだSDRで学ぶ事は
多いと感じています。

今は足回りが勝ってトルクもパワーも不足しています。
チャンバーは換えないで どこまでやれるか試して
います。排気はYPVSで調節することで吸気にある程度
合わせることができると考えています。 チャンバーの
形状を変える事の方が更に良いのですがYPVSのバルブ
開度を調節できるので簡易的には良いかと思います。

同じ排気量であればボアアップしてショートストロークに
することで高回転型にしてパワーを稼ぐなりポンピング
ロスを少なくすることも有効ですが私がショートストローク
クランクを作ることはまず出来ませんので潤滑を少しでも
良くして高回転にも耐えられるようにしてエンジンに無理
をさせるか いっそのこと低回転でパワーを出せるように
考えた方が良いのかもしれませんが小排気量で低回転
時のパワーを増すのは限界があります。絶対的なパワー
を得るには大排気量 高回転型に越したことはありません。

そこまで分かってもSDRに乗っているのは理屈ではなくて
好きだからなんでしょうね。たちが悪いですね。