2/11
塗装を少しずつ進めていますが　ここまでにいくつかしまったと
思う事があります。まずシールを剥ぐ時　もしかするとドライヤー
で暖めれば素直に剥げたかもしれません。夏でも剥げてこない
のでかなり暖めないと無理かもしれませんが塗装をあまり痛め
なくて済みます。

次にシルバーで塗装した時は気付かなかったのですがクリアを
吹いたところシルバーを塗装した時に付着していた埃（繊維）が
目だってしまいました。1500番の耐水ペーパーで研いでクリアを
吹きましたがシルバーの塗装面に傷が残ってしまい見る方向に
よっては研いだ場所が目立っています。下塗りに埃の付着がある
場合は上塗りをする前に研いで下塗りを完璧にしておく必要が
ありますね。

塗装する時はマスクをしておかないと　喉が痛んだり熱が出る事も
あります。化学反応で硬化する樹脂の時は特に気をつけましょう。

失敗から気付く事ですが　私のような素人が上手く塗装するには
焦らず根気良くやる事が大事のようです。
1. 晴れた日の出来れば朝（埃が少ないようです。）
2. 寒い時はスプレー缶を40度くらいの湯せんで暖めてから
2. 周りに迷惑がかからないように気をつけて
3. 焦らずに缶を良く振って　吹き始めは対象物以外の場所から
4. 対象物より広い面積を塗る感じで
5. 一定速度で滑らかに塗料が垂れないように薄く乗せる感じで
6. 多少ムラがあっても一旦硬化するまで待って
7. 埃の付着などが無いか確認して付着が無ければ塗料を重ねて
8. クリアを吹く前の段階で　キレイな塗装を仕上げておく事。

埃の付着などで塗面を研ぐ場合は完全に硬化するまで待ってから
1500〜2000番の耐水ペーパーで軽く研ぎます。研いだら塗装の
繰り返しです。

メタリック系は薄く軽く乗せる作業を繰り返して塗面は少しザラついた
感じで仕上げると良く輝きます。
クリアはしっとりした塗面にしたいので　少しだけスプレーをゆっくり
動かして垂れない程度に塗って硬化させると良い感じです。

やってみて失敗して繰り返す事で少しづつ上手になって行きます。
でも毎日真剣に塗装しているプロにはかないません。
キレイな塗装を望むのなら　プロにお願いした方がキレイに割安で
仕上がります。

なぜ自分でやるかと言うと　時間をどれだけかけても良いし金額は
結果的に高くなってしまうけれども趣味だから無駄も必要かなと・・・。
コンプレッサーにスプレーガンでタッチペンの塗料を吹くなんて事も
出来なくはないですし　趣味の範囲でどれだけ自己満足できるか
だと思います。一朝一夕で上手く出来るわけじゃないのでした。
根気良くやる気持ちを支えているのは　塗装って基本的に楽しい
からだと思います。

2/18
片側づつ塗るので時間がかかる事と　何回も塗りなおしているので
まだ仕上がりません。塗り方は上手になってきていますが際限無く
続けるわけにも・・・。そろそろ仕上がりに多少妥協して終わらせる
事にします。とは言え　あと２回はクリア吹くつもりです。