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フィルターにつながる燃料パイプの中にスペーサを
入れて　フィルターに燃料が確実に流れるように
なりました。　動作確認中にインジェクタボディを見る
とガソリンで濡れています・・・。どこから漏れたのか
見てみるとインジェクタ上部のT字管につながる配管
から漏れていました。

良い機会なのでゴム製のホースに交換します。
前のシリコンゴム製に比べると外径が少し大きいので
ホースクランプが合いません。今回　３種類のクランプ
を試して見ましたが締め付けトルクに耐えられたのは
カワサキ純正だけでよくある高圧用ホースクランプは
トルクに負けてネジ飛びしました。もう少しの所まで
いくのですがネジ山が飛んで緩んでしまいます。

カワサキ純正のクランプもホース径が大きいと締める
ネジ部分の下でホースを抑えている板が曲がって
しまって上手くいきません。最終的にはカシメるタイプ
のホースクランプに換えると多分OK。ホースクランプ
も　奥が深いです。

ベルトにネジ山が切ってあるタイプではベルト部分は
曲がらなければいけないけれどネジ山は潰れて欲しく
ない。ネジはベルトに密着させたいけど　ホルダーを
大きくすると曲面に合わなくなる。
ネジ山は断面を矩形にすると噛みこみは良くなるけど
コストが上がる。個人的には　スリット状にベルトに溝が
切ってあるタイプが良さそうに思います。

カワサキ純正のホースバンドはベルトの両端をネジで
締め付けるタイプなので　かなりのトルクまで耐えられ
ます。内輪が付いているとなお良いです。

かなり回り道をしましたがカワサキ純正ホースにクランプ
が　今回　一番良い選択でした。シリコンゴム製のホース
を使う時は一回り小さいサイズを使うと漏れは起こしにくい
です。