エンジンの状態

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充電したバッテリーを積んで しばらく押し掛け。息が上がるので
休みを入れながら どうにか始動しました。
周りは煙で真っ白。臭いからするとやはり保管の為に入れた
オイルが燃えてます。チェーンを張り直してギアオイルを足して
とりあえず稼動できました。

降ろしたエンジンのヘッドを外して燃焼室を見るとカーボンが均一に
堆積していました。シリンダーヘッド側はウエスで拭いてキレイに
出来ました。ピストンヘッドは0.3mmほど堆積していたのでカッターの
刃で荒く削った後 真鍮ブラシで磨きました。

シリンダーを見ると排気と逆側の面でクロスハッチが無くなって
います。エンジンオイルを塗ってピストンを上下させてオイルの残り
具合を指でさわって確認してみましたが やはり油膜が薄くなって
います。よろしく無いですねー。

クロスハッチを刻むのにシリンダーホーンを使います。砥石の目は
#220や#280が標準のようです。ピストンクリアランスの誤差範囲は
0.005mmなので 軽く当てる程度に抑えておいた方が良さそうです。

給料が出たら 買いに行く事にします。