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私のSDRには　CDI/FIコントローラ/YPVSコントローラの3人の小人が
住んでいて　点火・燃料噴射・排気バルブ調整を　エンジンの回転数
やスロットルの開度を　元に調整しています。

3個のマイコンの仕事を１個のマイコンで出来るようにプログラム出来るか
考えては見たのですが処理が重なってしまうので　割り込みを上手く使う
必要があって簡単にはいきません。最近ではＰＩＣ一個に集約する必要が
あるのか　ちょっと疑問も出てきました。

１個にする利点は　製作コストが下がる/実装面積が狭くなる/電力消費が
少なくなる/等　考えられるのですが　PIC自身高いものではないし　他の
利点も大きくはありません。　かえって　いくつかのPICを使うことで部品の
配置に自由度が広がるので 今の18pinのPICを同機能の8pinのPICに換えて
１枚の基盤に並べた方がメリットは大きいと思います。

CDIの16F84Aは 12F629に置き換えできます。FIコントローラは機能の整理
が出来ないので16F88のままで YPVSコントローラは12F683で作れると思う
ので　純正のCDIとYPVSコントローラの大きさにまとめられるのではないかと
思います。そうするとタンクの脱着が楽になります。

インターフェースを換えれば他への転用も可能なので　走りながらボチボチ
作り込んで行こうと思います。