シリンダーは外すつもりだったのでまあ良いとして、
ネジは結構錆びてそうです。今回はエキストラクターを
買った方が良いかも・・・。久しぶりに工具屋に行くかなー。

8/2
CRCを塗布しておいた折れたネジをエキストラクターで
抜こうとしても全く抜けません。仕方ないのでドリルで揉んで
みましたが　これもダメでした。M6のボルトなので5mmまで
削ってみましたが　ネジ山が噛み込んだのか完全な穴に
なってしまいました。ここまで噛み込んでいるなら　このまま
M6のタップを立ててしまうことにします。

揉んだ時に削りすぎた所をデブコンで埋めようと思いましたが
暑さに負けてホルツのロイメタルを塗ることにしました。
長期在庫品だったらしく中身は完全に分離してました。塗って
みると上手く金属面にのりません。
まあ　あまり期待してません。タップ立てる時に詰め物として
入っていれば良いです。

8/3
説明書のとうり24時間待ってみましたが　ロイメタルは剥離して
役に立ちませんでした。タップは立てられたのでボルト長を
20mm->15mmにして固定できました。どうもこのボルトは接着
されていたようです。封印していたんですかねー。
------------------------------------------------
追記
ロイメタルは少し塗っては完全に硬化するのを待って重ね塗り
するか　大目に塗って　かなり気長に硬化するのを待つ必要が
あります。私の場合は1週間くらい部屋にほったらかしておいて
完全に硬化しました。　硬度はそんなに高くありませんが削る
にはヤスリが必要なくらいの固さになります。

------------------------------------------------
左右のカバーはかなり腐食していましたが中を見るとそのまま
使えるような状態です。3XPのクランクが使われていたので
多分2000年前後にオーバーホールされて　油脂の状態から
こまめに整備はされていたけれども　その後の保管状態が悪く
タンクに穴があいてしまって廃棄されてしまったと言うところ
でしょうか。ガソリンは腐っていたようなので　ちょっと違うかも
しれません。左右カバーをストックと交換して、クラッチ板を
外して保管して置く事にします。