スピードパルスコンバータ 5
2013/5/12
考えた回路はこんな感じです。LM231のスペックシートの回路に
NJM4151の回路説明を読んだ内容で変更を加えました。
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とりあえず F-Vの部分だけICを乗せて動作確認しました。
測っていると発信機の校正をやっている気になります。
3200Hzまではリニアに伸びているので速度で言うと5PWの場合
320km/hまでは使えそうです。フルスケール調整をすればこの値
はもちろん変わります。
電源電圧に対しては3.5V以上は必要で 実用では4.5V以上でした。
流れる電流はIC 2個乗せて10mA程度です。
次にV-F部分も動かして測るには周波数を測る必要があります。
周波数の数％の変化を見るのにオシロは適さないのでパソコン
のライン入力に入れて周波数解析させてみます。
ライン入力なので500mVくらいは入ってもOKのはずです。1/10に
分圧した信号をステレオミニジャックで入れて波形を表示させると
入力信号は表示されるんですが出力が出てません。
原因は出力がオープンコレクタであることでした。ついアプリケーション
ノートの回路をそのまま鵜呑みにしてました。他のICのアプリケーション
ノートもほとんど同じ回路を載せていて気付くのが遅れました。
とりあえず20kΩでプルアップしてめでたく動作しました。
V-F部のR13でフルスケールの時の値を1:1の周波数に合わせた後
F-V部のR6で比率を変化させる事が出来ます。
数％の調整には周波数カウンターを使った方が良いですね。
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